認定ＮＰＯ法人アンビシャス　ほのぼの日誌

仕事を探していく中で、面接に落ちてしまい、
自分の条件に仕事を合わせて探すのではなく、
出されている求人に合わせて、自分を変えようと
努力をする方がいます。

それは、視点を変えるという点では大切なことですが、
体力的に無理を強いられる仕事に合わせていこうと
方向転換をするのは、いかがなものかと考えます。

例えばパートで仕事を探していて、一日5時間程度
働きたくて面接に行ったのに、企業側から求人情報と
異なる勤務形態を提示され、採用されたい余り了承して
内定をもらう。
しかし、体力的にはフルタイムは現実的に厳しくて、
無理をしながら期待に応えるよう体を酷使し、体調不良にて
退職してしまう・・・・。

最初は短時間勤務が自分自身に望ましいとわかっていたのに、
面接で流されて・・・、という経験をした人は意外といるかも
しれません。
特に若い方や、経験の浅い方、また再就職までにブランクが
あった方など。

お金を稼ぐために、仕事へ就きたくて面接で良い印象を
持ってもらいたい気持ちも良くわかりますが、
「体あっての仕事」です。
無理なことは長続きはせず、自分自身や雇用先にも
迷惑をかけてしまいかねないので、
最初に設定する就業設定をきちんと立てることが
重要かもしれません。

その条件一つ一つに明確な理由があると、
流されること無く、希望の仕事・雇用形態に出会えるのかも
と考える今日この頃です。

ただし、希望の条件ばかりにこだわりすぎると、
なかなか仕事に付くことが出来なくなるので、
妥協点がどこなのか、自分自身で把握することも
大切なのではないでしょうか・・・・。

『自己分析』これがキーワードになってきますね。