認定ＮＰＯ法人アンビシャス　ほのぼの日誌

人それぞれ、働き方は異なります。

正社員、パート、アルバイト、派遣、在宅などなど。
勤務形態も異なれば、働く時間も人それぞれ・・・。

求人情報をチェックしていると、
365日24時間、どこかで誰かが働ける状態で、
職種や条件を選ばなければ、仕事はあふれているような印象も。

しかし、なぜ失業率が高いままなのか。
業務内容、待遇、福利厚生、企業の安定性など、
希望条件を挙げていくと、求人件数が少なくなり
倍率も高くなり、会社側の採用条件も厳しくなる・・・。

長く続けるためには、希望の条件にあった企業が
一番いいのだけれども、なんども面接に落ちていると、
生活が懸かっている方は、そうもいってられなくなり
条件を緩くするか、希望の会社を受け続けるか・・・。

上記の両者はどちらも正解で、不正解は無いのですが、
アドバイスする側からすると、スキルアップが出来なければ、
条件を緩くしてもいいのでは・・・、と考えてしまうことも。
仕事に就くのは支援者ではなく、対象者なので、
本人が納得しない条件の仕事へは足が向くはずも無く。

現実と現状を知ってもらう作業も、かなり難しく、
厳しい現実を伝えることで、モチベーションが下がっていく
そんな結果もありうるのです。

かといって、立ち止まるわけにも行かず、
遠からじ近からじな感じで現実と現状を伝えては
反応を見ての繰り返し・・・。

そう考えたときにふと思うのが、
自分が仕事を探しているときは、どうだったのか・・・。
そのときどきの状況で、仕事の選択方法を
使い分けている器用な自分がいたわけで、
それを、全ての人が出来るのかというと、
そうではなく、つねに自問自答の日々でございます。