認定ＮＰＯ法人アンビシャス　ほのぼの日誌

先週、作業を行ったアンビシャス事務所のパソコンのアップグレードのレポート。

アップグレード前のパソコンの内部→
　マザーボードに接続されている配線と増設カード類を全て取り外します。マザーボードを固定しているねじを外して、マザーボードを取り出します。







←取り外した部品
・ＣＰＵとメモリが装着された状態のマザーボード（左側）
右側は増設用カード。奥より
・ＡＧＰ２×グラフィックボード
・ＵＳＢ２．０、１３９４カード
・ＬＡＮカード
・ＵＳＢ２．０カード


アップグレードの内容は、
ＣＰＵ　Pentium 4　1.6AGhz　→　Pentium 4　3.2GHz（640）→
　　　　　　　　（ソケット４７８）　　　　　　　　（ＬＧＡ７７５）





マザーボード　P4S533（ＡＳＵＳ製）　→　GA-8I865G775-G（ＧＩＧＡＢＹＴＥ製）→
（ＣＰＵとメモリ装着済み）

グラフィックカード　MGA-G200Aチップ（Ｍａｔｒｏｘ製）ＡＧＰ×２　→　SPECTRA F11 PE32　（Canopus製）ＡＧＰ×４

ＬＡＮ　Realtek RTL8139Cチップ　→　オンボードギガビットＬＡＮ

となります。フロッピー、ＣＤ、ハードディスクのドライブ類、ＤＤＲメモリ（デュアル動作のため、一部交換）、パソコンケースはそのまま使用します。ＣＰＵの消費電力が２倍程度になるため、電源（４００Ｗ）内部を確認。また１２Ｖ出力は最高１０Ａほどでした。

　マザーボードにＣＰＵを取り付け、パソコンケースに取り付けますが、その前に、新しく使用するマザーボードは、パソコン裏面のマウスやディスプレイなどを接続する部分が、これまでのマザーボードと配置が異なる（写真上）ため、付属のＩＯパネルに取替えます。（写真下→

　ケースに取り付けた後、メモリとグラフィックカードを装着し電源を入れ、起動時の画面が表示されるか確認をします。＞ＯＫです。次に、フロッピーディスクを接続して、メモリチェックを実行します。エラー無しでした。
　ここで、ケース裏側のケースファン取り付け用の器具に、ＣＰＵクーラーが接触している状態を確認。取り付けようの器具を取り外して、直接ケースにファンをねじ止めしました。
　
　ＣＤやハードディスクのドライブ類を接続して、ｃドライブにwindowsのインストールを行います。セットアップが終わって、オンボードＬＡＮのドライバをインストール。インターネットに接続して認証を終了し、サービスパック３を適応。さらに、windowsアップデートを行いました。その後に、最新のチップセットやグラフィックのドライバをインストール。
←その他の配線と増設用のＵＳＢ・１３９４カードを装着
　ケースの側板を取り付けた後、windows各設定を行い、ソフトをインストール。

　ネットで調べてみると、このマザーボードは、くせがあるほうで、フリーズやエラーが発生しやすいようです。本来４７８ソケットＣＰＵ用のｉ８６５チップセットのボードに７７５ソケットのＣＰＵをのせているので、そうなりやすいのかもしれません（現在は、正式に対応を表明しています）。オンボードのグラフィックを使用していないのは、その対策です。それでも、ノースチップのヒートシンク（写真の中央金色の部分）はかなり熱くなります。
ＣＰＵ使用率１００％で動作チェックを行い終了です。
オーバークロックなしで、メモリのタイミングを少しつめています。

今日の作業
書類作成。
お客様より、電話での問い合わせ。
先週ご連絡いただいたお客様へ、確認の電話。
外出。銀行とパソコン店へ。購入したいメモリがありませんでした。
１０年ぐらい前の、古い液晶ディスプレイの不具合個所の確認をしたかったのですが、構造が複雑で断念しました。１、２秒でバックライトが消えてしまいます。
レポート作成。

８/２６　リンク追加、一部修正。

パソコンの修理や設定、増設やアップグレード等行います。
作業料金表・部品価格表（連絡先はこちら）
お見積もりは無料です。お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
電話（午前９時３０分～午後９時・日曜休み）
070-5413-8519
パソコン診療所　上原