認定ＮＰＯ法人アンビシャス　ほのぼの日誌

先週４日（土）・５日（日）の２日間にわたって平成26年度第2回　コミュニケーション支援勉強会を実施しました。
　これは田辺三菱製薬様よりの助成金を活用し、人工呼吸器装着により声を失った難病患者様とのコミュニケーションをスムーズに行う方法を学ぶことを目的としています。
　今回はNPO法人ICT救助隊の協力を頂き、文字盤の体験、各種意思伝達装置の特徴、違いや実際の操作の実体験及び意思伝達装置を動かすスイッチが症状の進行によって形状を変えていく必要があり、その状況に応じたオリジナル・スイッチの作り方を実習しました。

　文字盤体験　　　　　　　　　　　　　　　　　　オリジナルスイッチ作成

視線入力スイッチ（マイトビー）体験　　各自作成のスイッチでハーティーダラーを動かす

　台風の接近もあり、予定より少ない人数でしたが、それでも２日間にわたる勉強会に当事者家族、支援者の方が３０名余り参加され、参加者からはより実践的な研修会でとても勉強になったとのご評価を頂きました。
　アンビシャスではこのような勉強会を今後とも継続していきますので、当事者家族、当事者に関わるみな様、ご参加のほどよろしくお願いします。　尚、研修会・勉強会は無料です。（但し研修内容によっては機材制作の材料費はご負担願います）